小学校
先生コラム
5月7日 小中合同防災訓練実施
新年度を迎え、新しい教室からグラウンドへの基本避難経路の確認と、防災頭巾の着用をねらいとして小中全校で防災訓練を行いました。
昨年度の三学期に行った防犯訓練では、三鷹警察のお巡りさんから『いかのおすし』を習いました。『いかのおすし』とは、不審者に声をかけられたときの心がまえで、
『いか』=行かない
『の』=乗らない
『お』=大声を出す
『す』=すぐ逃げる
『し』=知らせる
でした。では火事や地震の時の心がまえ『おかしもな』とは何でしょう。
事前指導で3年生の子どもたちに聞いてみると・・・
『お』・・・押さない。
『か』・・・駆けない
『し』・・・しゃべらない
『も』・・・もどらない
『な』・・・???
『な』は「泣かない」です。 なぜ「泣かない」が大事なのでしょうか。 みんなで考えてみました。
その後、緊急地震速報(訓練用)の放送が聞こえると教室にいた子どもたちは机の下に入って頭を守り、揺れが収まるまで待つ第1次行動を行いました。次に避難経路の確認のもと、校庭まで避難する第2次行動を行いました。「おかしもな」を守って、避難中も静かに経路を確かめながら素早くグラウンドに移動することができましたね。最後に校長先生からのお話を聞いて、各クラスで振り返りをします。もしもの時に備えて、子どもたちの命を守るため、学園全体での訓練を毎学期実施しています。
(広報部 冨田)