6年生☆修学旅行in奈良(2日目)

6:00起床
昨日の天気とは打って変わって晴れ!

昨日の雨で、若草山の朝の散歩ができるかなぁ、と心配だったのですが、コンディションバッチリ。

眠い目をこすりながら、部屋ごとに集合すると鹿のお出迎え。鹿に挨拶をし若草山に登ると…。素晴らしい景色を眺めることができました。



「お腹がすいた~!」と帰ってくると、洋食の朝食が準備されていて、「いただきます!」。朝からモリモリいただきました。



2日目の最初は、法隆寺の見学です。
法隆寺は日本で最も古い建物です。
法隆寺の玄関・南大門をバックに集合写真をパチリ!

その後、我が国最古の五重塔を見学しました。
建物の美しさに「すご~い!」。
カメラを構えて、色々な角度から撮影。



金堂で阿弥陀如来坐像や薬師如来坐像などを見て、大宝蔵院で百済観音や玉虫厨子など、たくさんの国宝を見て、大興奮!

特に、タマムシの羽で作られたミニチュアを見て、「タマムシの羽がふちについてるなんてすごくきれいだよね」と、想像をふくらませて鑑賞し、いかに素晴らしいかを話し合っている姿を見ると、授業でも、こんなふうにお互いの意見を言い合い、聞き合っているのだろう、と微笑ましかったです。

観音像を見て「副耳さんが多いね!」とか「樟でこんなに細かく掘るなんてすごい!」など、5,6年生の工作で木工作品を制作しているだけあり、子どもたちの鑑賞する視点が豊かです。

夢殿で救世観音菩薩立像を見学し、大満足の子ども達でした。

バスでキトラ古墳に移動。
キトラ古墳壁画保存管理施設では、15,6人1グループで見学し、目の前に「玄武」の実物を見ながら、文化庁の方に質問することができました。



その後、キトラ古墳の外観を見て、芝生でお弁当を食べ、四神の館で、さらに学びを深めました。体験的なコーナーが多く、楽しみながら調べる子どもたちの様子が見られました。



柿の葉寿司の入ったお弁当を食べ、元気回復!


バスで石舞台古墳に移動し、そこから明日香路を散策しました。
石舞台古墳の大きな石に、「お~!」と大歓声!



酒船石から亀形石造物、蘇我入鹿の首塚、飛鳥寺と甘樫丘まで、約2時間ほど、稲の穂が実った秋の田や稲刈りの終わった田を眺めながら歩き、飛鳥時代に思いを馳せました。




バスのガイドさんとお別れし、お宿「むさし野」に戻り、美味しいすき焼きをいただきました。



奈良、最後の夜は赤膚焼講習会。
小川二楽さんに教えていただき、格闘すること1時間半。
思い思いの作品を作ることができました!
二楽さんに焼いていただき、12月頃には子どもたちのもとに届けてくださる予定です。出来上がりが楽しみです!



2日目も、あっという間に過ぎ、明日東京に帰る日。
「帰りたくない!」「もっといたい!」と子どもたち。

消灯になっても…。

明日は最終日。
東大寺の大仏や興福寺に行き、お土産選びを楽しみにしている子ども達です。

(副校長 伊野)

この記事をシェア