小学校初の試み!

中学校の合唱コンクールに小学生が参加!

 昨日、杉並公会堂大ホールで行われた中学校の合唱コンクールに小学校の5、6年生が参加してきました。
 これは明星学園初の試みで、実は以前に企画してはいたのですが、新型コロナウイルスの猛威により実現できず、企画から数年の時を経て、やっと実現させることが叶いました。

 もちろん主役は中学生で、7年生、8年生、9年生と順番に学年合唱とクラス合唱を発表していきます。どの学年、クラスともしっかりと取り組んできたことがわかりますし、体の大きな中学生の発声にも驚かされます。
 そして小学校の教員として何よりも嬉しく感じるのは、小学校を卒業した子どもたちが元気に活躍しているところです。一貫校ならではの嬉しさですね。

 そしてコンクールも終盤に差し掛かったところで、小学生の登場です。
 5、6年生のみの参加でしたが、杉並公会堂大ホールのステージ上いっぱいに広がり、存在感も十分です。
 前日の練習よりも緊張していたそうですが、それでも音楽科の長澤教諭の指揮に合わせ、「歌が息をする」をとてもきれいな歌声で発表してくれました。私は二階席で観覧していましたが、小学生も堂々としていてとても良かったと思います。
 今回は小学校初の試みで、会場の雰囲気もよく、子どもたちにとってはあのような場所で発表できたことは、今後の意欲にもつながるのではないでしょうか。
 また一つ小学校に新しい歴史が加わった瞬間です。
 年末に行われる小学校全校の音楽会にぜひつなげてほしいですね。

(校長 照井)

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