小学校
先生コラム
5年生 縄文土器焼き
10月に縄文土器を作り、今回はいよいよ「野焼き」をしました。
まずは薪から距離を取って少しずつ土器の温度を上げていく、「あぶり」をしました。急な温度変化で土器が割れてしまうのを防ぐためです。火の近くに土器を置いて、ジワジワと温めました。
続いて「本焼き」です。十分に温まった土器を火の中に投入しました。土器は2時間ほどで焼き上がります。焼いている途中、徐々に土器の色が変わるそうです。この色の変化も楽しみですね。色が変わってきたら土器を転がし、底面もあぶっていきました。
土器焼きと同時にさつまいもも焼き、みんなでおいしくいただきました。
今日は5年生の保護者の方が、豚汁を用意してくださり、お弁当の時にそれもいただきました。とてもおいしかったですね。おなかもいっぱいになったころ、火の勢いもだんだん弱くなり、縄文土器も完成です!いい色に仕上がりました。
(広報部 冨田)














