【2年生】総合・藍の生葉をたたいて染めたよ!

2年生の総合と言えば、藍染め!
藍のからだのどの部分から色をとることができるか、子どもたちにきくと…。

「葉!」「くき!」「花(つぼみ)」「根」「実」「たね!」と、子どもたち。

紙に、「花(つぼみ)」と「くき」と「葉」をたたいてみると、葉からたくさん色が出ました。葉から出た緑が、乾燥すると水分が出て青くなる、と発表する子もいました。

このように子どもと一緒に、「葉」から色がもらえるかも!、ということを確かめました。

その後、藍の生葉をたたいてハンカチに色をうつしてみよう!が始まりました。

子どもたちが思い思いに、プランターで育てた藍の葉をチョキン!


切った藍の葉をハンカチの上に置いて、金づちでたたきます。
藍の葉が動かないように、シールタイプのブックフィルムでハンカチにペタンと貼ります。これで、藍の葉は動かなくなります。
準備完了!

金づちで藍の葉をたたき、色をハンカチにうつしていきます。
何度も何度もたたきます。たたいていると、ハンカチに藍の葉の緑色がにじんできます。にじみ具合を見ながら、ブックフィルムをはがして、ハンカチにうつし取った色や形を確認します。


藍の葉の模様は、子どもたちが自分で決めます。
「これでOK!」となったら、たらいにはった水の中で洗います。
たわしで藍の葉の模様をこすると、繊維などがとれて、ますます藍の青が鮮やかになります。



この時期だからこそ、藍の生葉から色をもらうことができる明星学園小学校ならではの取り組みです。



(副校長 伊野)

 

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