小学校
先生コラム
【夏休み作品展】好き!これどうなってるの?もっと知りたい!から学びは始まる☆
台風15号の接近に伴い、展示期間を繰り上げる対応をさせていただいたことに、ご協力いただき感謝申し上げます。
夏休み作品展は、一人一人の子どもたちを知る良い機会だなぁと思いながら、毎年鑑賞しています。
どの学年も、絵画や絵本、工作や遊び物、研究や旅行記などが展示されています。その一つ一つの作品を鑑賞していると、その作品から子どもの顔が浮かび上がってきます。
「そうそう。鉄道が好きだって言っていたな。だから、路線図のみいつけた!なんだ。」
「絵を描いたり、工作するのが好きで、自分の個展を開いているAさん。マンホールを見て【人の顔】を想像するんだ!すごいな。」
「高校の出前授業で地球温暖化・二酸化炭素のことやったよね。CO₂を調べるって、その授業から影響を受けたのかなぁ。」
「戦後80年。去年は知覧の特攻隊のことを書いていたなぁ。今年は沖縄の伊江島に行ったんだ。」
「1年生からカエルを調べたり作ったりしていたなぁ。カエルのジャンプ力を自分と比較したとは!」
一人一人の探求の履歴が見える作品展。
保護者の方々も、作品を鑑賞しながら、ご自身のお子さんだけでなくクラスや学年、学校全体のお子さんの成長を喜んでくださっておりました。
今年は、保護者の方のご厚意で、ウクライナの子どもたちの絵を展示させていただきました。同世代の子どもが描いた絵から、明星っ子、一人一人が何かを受け取ったのではないかと思います。
来年の作品展は、どんな学びが発表されるでしょうか。
今から楽しみです!
(副校長 伊野)