小学校
先生コラム
3年生 総合「大根のたねまき体験」
秋が一歩、また一歩と近づいてきました。「暑さ寒さも彼岸まで」という通り、教室を吹き抜ける風もだいぶ涼しくなって過ごしやすくなってきています。
そんな秋風涼しい気持ち良い日(9月24日)の1,2時間目に、3年生の子どもたちが高橋農園へ出かけました。
玉川上水の散歩道をのんびりのんびり歩いていきました。この時間もとても有意義な時間です。
高橋農園に到着。高橋さんに挨拶をして、さっそく種まきの開始です。まき方を教えてもらい、1粒も無駄にしないぞという思いを込めて、丁寧に種まきをしていきました。
親指の第1関節のところまでを土に差し込み、穴をあけます。そこに大根の種をまきました。そしてやさしく土をかけました。
種まきの作業が終わった子は高橋さんのところへ行き、質問をし始めました。
「いつごろ 芽がでるんですか?」
芽はすぐに出ますよ。3日後には芽が出ます。
「水は撒かなくてもいいんですか?」
この後、やっておきますよ。芽が出たら写真を撮って先生に送るので見せてもらってくださいね。
「いつ収穫できるんですか?」
10月の中旬には間引きし、収穫はおよそ2か月後、12月の上旬ごろかな?
子どもたちは物おじせず、次々と高橋さんに問いかけました。どの質問にも高橋さんはとてもやさしく答えてくれました。
高橋さんに余った種をいただいたので、教室の花壇にもまいて育てていきます。
収穫は12月だそうです。楽しみですね。
(3年生総合科 広報部 冨田)