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2025年度 台湾短期留学 〜第5日目〜
本日は登校日!一日学校で過ごせるのは今日で最後になります。
台湾短期留学も終わりが近づいてきています。
元気に登校してきた明星の子どもたち。Dong Haiのホストブラザー/シスターやクラスメイトは本当に優しくサポートをしてくれます。
朝のミーティングで、一日の流れや健康状態の確認をしました。風邪をひいたり、お腹を壊したりもなく、みんな元気です。ありがたいことです。何か困ったことなどがないか質問をしても、何一つ出てきません。。。海外で生活をして困っていることがないという笑。そんな快適生活ありますかね( ◠‿◠ )?ホストファミリーがいかに温かく、丁寧にお世話をしてくださっているかがわかります。
我々明星学園小学校も、1年ごとにオーストラリアからの留学生、台湾からの留学生を交互に受け入れていますので、「ホストファミリーをする」ことがいかに大変なことかは十分に理解できます。海外からの小学生をホストすることは、さまざまな面で気遣いが必要で、相手のご家庭にも安心していただく必要があります。我々にとって当たり前のことが、留学生には当たり前ではないことも多々あります。お風呂やトイレの使い方も違いますし、食事の内容や食べ方も違います。まさにその違いを体験するために海を渡ってきているのですが、違いを受け入れ、適応していくのは口で言うほど簡単ではありません。にもかかわらず、大きく戸惑うこともなく、子どもたちが楽しく台湾で生活できているということは、ホストファミリーの皆様の愛情溢れるホスティングのお陰であることは間違いありませんね。本当に本当に心から感謝したいと思います。
さて、今日は準備をしてきたプレゼンテーションをおこなう日です。
緊張しないのかなあ。。。と思うのですが、明星の子どもたちは本当に舞台に強いです。教室の前に立ち、英語で発表を始めます。
“Today, we are going to play ‘Japanese BINGO’!”
6グループに分かれて、手作りのビンゴシートを配り、スタート!
あらかじめ練りに練ったビンゴシートで、どの順番で絵を出していくかも計算されています。ビンゴが揃うと、グループから歓声があがります。ビンゴで盛り上がるのは、どこの国でも同じですね(^ ^)。
今回のビンゴは子どもたちのアイデアで決まりました。今までは、スライドショーで日本のクイズなどを出しながら文化紹介をしていたのですが、今年の子どもたちはビンゴでやるアイデアを出し、それを形にしてくれました。アイデアが出た時は、正直(大丈夫かいな。。。)と思ったのですが、準備を進めていく間に、「これは過去一番の素晴らしいアイデアではないか!」と思わされました。
ビンゴシートに描かれている絵は、日本の文化に関係しているものばかり。そして、その絵にまつわるクイズもスライドに盛り込んでのビンゴを考えてくれました。
一番多くビンゴを出したグループから用意していたお土産を渡していき、みんな喜んでくれました。明星の子どもたち!Good Job!!
お昼休みにふらっと職員室に遊びにきた明星の男の子。「ねえ、日本に帰りたくない〜。」と。そうでしょうそうでしょう(^-^)。だって、最高に楽しいもんね!
明日はお別れのフェアウェルセレモニーが行われ、いよいよ帰国の途につきます。
(引率:小関)