5年生 国語 「ショートストーリーを紡ごう!」

 学習発表会という大きな行事を乗り越え、ひと回りたくましくなった5年生。一つの舞台を完成させた達成感からか、「来年は自分たちで脚本を書いてみたい!」という頼もしい声が聞こえてくるようになりました。そんな子どもたちの意欲にこたえるべく、担任の藤條先生は国語の時間をつかって「物語づくり」の学習を行いました。その時の様子をお伝えします。

 今回の課題は、たくさんの絵カードの中から4枚選び、それを「起承転結」の流れに沿って組み立て、オリジナルの物語を作ることです。

 教室を見に行くと、どの子の机の上にも原稿用紙にびっしりと書き込まれた物語が書かれています。登場人物の行動や、時代の設定、情景描写など、それぞれに工夫して表現されていました。


【子どもたちが作った物語】

選択したカードは

①(起)体の大きな男の人
②(承)お店
③(転)ハンバーガー
④(結)お金

 ある日、一人の男がいました。その名は「世界一食べる男」です。その男はテレビを見ていました。そしてテレビ局の人が言いました。
 「超デカハンバーガーを5分以内に食べられたら、100ドル!」
 男は家をでました。その時、テレビ局の人は静かに言いました。
 「ハンバーガーには超激辛のソースが入っています」
 そのことは男はしりませんでした。世界一食べる男はルンルン気分でハンバーガーのお店へ行きました。道に迷いながら、なんとか店にたどり着きました。店にはたくさんの人がいました。でもその人たちはチャレンジをする人たちではありません。チャレンジする人は二人だけでした。世界一食べる男は、一口食べました。顔が赤くなっています。どうやら辛すぎたようです。でも世界一食べる男はあきらめません。のこり1分のところでギブアップしようとしましたが、全部たべて、優勝して100ドルゲットしました。

 


 今日は、書き上げた作品をみんなで読みあう時間でした。子どもたちは自由に教室を歩き回り、友達が書き上げたそれぞれの物語の世界に浸っていました。

「すごい、この展開おもしろい!」
「○○さんの書いた話、結末がやばいよ おもしろすぎる!!」

担任の藤條先生は子どもたちに、付箋の束を渡し、こう伝えました。
「読んだ物語にタイトルつけましょう。付箋に書いたら机に貼りましょう。」

友だちからもらったたくさんの付箋。そこに並ぶさまざまなタイトル案を眺めながら、自分の書いた物語に一番合っているものはどれか、もっとよい表現はないかと最後まで推敲を重ねて、納得のいくタイトルを決定していきました。



 今回の学習を通して、物語を「作る」楽しさと、友達に「読んでもらう」喜びをたっぷりと味わうことができましたね。来年の学習発表会では一体、どんな名作が誕生するのか、今から楽しみです。


(授業者 5年2組 藤條)
(広報部 冨田)


  

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