【5年生】算数「いろいろな形の面積」

「ノートはいらないよ。ゲームをしよう!」

三角形や台形、平行四辺形、ひし形の面積を求める公式をみんなで導き出した後、台形の面積の公式を使って、教室の床面積を調べたりしました。算数の学びと生活を結びつけるダイナミックな授業を展開し、この時間は「図形と図形の名前と公式と式」を結びつけるカードゲームを行いました。

4人1グループになり、カードを広げて、気づいたことの発表から…。
「カード全部で16枚!」「4種類のカードがある!」
全員で、図形の名前と公式と式を確認し、ゲームの始まり始まり!

最初は平和的に。
担任が「三角形!」と言ったら、子どもたちが三角形の図と名前と公式と式のカードを1枚ずつ取ることから始めました.
子どもたちは「こんなの簡単!」「簡単すぎる!」と言いながら、カードを取ることを楽しんでいました。

次に、ちっちーのち!
各自手持ちのカードを4枚持ちます。「図形と図形の名前と公式と式」が揃ったら、机の真ん中に置いたペンを取ります。だれかがペンを取ったら、自分のカードが揃ってなくてもペンを取ります。ペンは3つしかないので、一人だけペンを取ることができません。ペンが取れなかった子は残念!というルール。

4枚のカードを見ながら、どのカードを隣の子に渡そうか…。頭の中はフル回転!

「ちっちーのち!」の声に、「ちょっと待って!早すぎる!まだ考え中!」。
友達の「ちょっと待って」に周りの子たちは、「分かった!もうちょっと待つから」と応じていました。

次の時間は、このゲームで気がついたことを発表し合う予定です。

(副校長 伊野)

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