小学校
先生コラム
【1年生】交通安全教室を行いました!
三鷹警察のおまわりさんと三鷹市役所の方をお招きして、1年生の交通安全教室を行いました。
最初は、1年生全員でおまわりさんから、「信号の見方と渡り方」「横断歩道の渡り方」「歩道や路側帯のある道路の歩き方と路側帯が無い道路の歩き方」「駐車している車がある場合の注意点」などのお話をうかがいました。
まず、おまわりさんが「青信号の時は?」と訊くと、子どもたちは「渡る!」。
「赤信号の時は?」「止まる!」。
「チカチカしている点滅信号の時は?」「走って渡る!」。
- 点滅信号を見て…
サポートに来てくださっている保護者の方から、笑い声が起こりました。
すかさず、おまわりさんが、「そうだよね。おうちの人が、さあ、渡るわよ!急いで!なんて言うよね。だけど、チカチカの点滅信号の時は、絶対に渡らずに止まってほしいんです。」とお話されました。
子どもたちからは、「そうだよ!」とか「え~!そうなの?」などの声があがりました。おまわりさんは、「今日、おまわりさんからお話を聞いたみんなは、先生だから、おうちに帰っておうちの人に教えてあげてね。」とお話されました。子どもたちは、嬉しそうに「はーい!」と返事をしていました。
横断歩道の歩き方は「右、左、右。おへそが、ちゃんと向くように見てね。青信号でも必ず見てね!」とか「手は高く上げて。ここにいるよ!というのを、車や自転車やバイクの人に教えるようにしてね。」とポイントを分かりやすく教えてくださいました。
道路の写真をパネルに貼って子どもたちに分かりやすく「白い線(路側帯)が無いところは右を歩くんだよ。」とおまわりさんが話をすると、「どうして右なの?」という質問に、おまわりさんは「車は左を走るので、左を歩くと左にかたまってしまうでしょ。危ないんだ。」と理由を答えてくださいました。子どもも納得。
駐車している車の脇を通るときは「車のドアが開かないか」「前から車や自転車はこないか」「車のエンジンがかかっていないか」など、色々な様子を自分の目や耳で確かめながら、止まっている車の外側を通ってもいいし、内側を通ってもいいよ、とお話しくださいました。
そして、道路では追いかけっこや遊ぶことはしないで、車や自転車やバイクなどから自分の身を守ること、そのためには、周りを注意しながら歩くことが大切だよ、とお話してくださいました。
その後、グループに分かれて、保護者の方のサポートをいただきながら、教わったことを確認し、通学路を歩きました。
最後に、おまりさんと市役所の方に褒めていただき、笑顔いっぱいの子どもたちでした。
- 「歩き方が上手だったよ!」と褒められている子どもたち。
- 市役所の方は、車の色やナンバーを覚えておくといいよ、とお話しくださいました。
(副校長 伊野)