卒業生で絵本作家、『谷内こうた展』がちひろ美術館で開催されます!!
高等学校ニュース
この度、本学園の卒業生で、絵本作家として活躍された谷内こうたさんの個展がちひろ美術館・東京(練馬上井草)で開催されます。
谷内さんは、1971年、24歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞を受賞、鮮烈なデビューを果たしました。
小学校図書室には彼の絵本がそろっていますが、その図書室にセーヌ川沿いの風景が描かれた大きな絵が飾ってあります。それは彼の描いた絵で、2020年に奥様が寄贈してくださいました。
『谷内こうた展 風のゆくえ』
▪ちひろ美術館・東京
▪6月24日(土)~10月1日(日)
*7月9日(日)には、谷内こうた氏のひとり娘の草ちゃん(ガリマール出版社児童局)がフランスのヴェルサイユから来日して、「ー父と絵本の旅ー」というテーマで講演をします。こちらは、申込みが必要で入場人数に限りがあるようです。また、他にもイベントがあります。
どうぞ足をはこんでぜひお楽しみください。
谷内こうた(1947~2019)
明星学園から多摩美術大学絵画科へ進学。20歳のときに、叔父の谷内六郎の勧めではじめて絵本の絵を描き(『ぼくのでんしゃ』『おじいさんのばいおりん』)至光社の武市八十雄に認められ、同社より出版。1971年に『なつのあさ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞、同年に渡欧し、油彩画の制作を中心に活動。『のらいぬ』『つきとあそぼう』にて1979年、1981年BIB金のりんご賞受賞。1990年代には「週刊新潮」の表紙絵も手掛ける。2019年ルーアンにて没。
(学園広報部長 堀内)
谷内さんは、1971年、24歳のときに3作目の絵本『なつのあさ』で日本人として初めてボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞を受賞、鮮烈なデビューを果たしました。
小学校図書室には彼の絵本がそろっていますが、その図書室にセーヌ川沿いの風景が描かれた大きな絵が飾ってあります。それは彼の描いた絵で、2020年に奥様が寄贈してくださいました。
『谷内こうた展 風のゆくえ』
▪ちひろ美術館・東京
▪6月24日(土)~10月1日(日)
*7月9日(日)には、谷内こうた氏のひとり娘の草ちゃん(ガリマール出版社児童局)がフランスのヴェルサイユから来日して、「ー父と絵本の旅ー」というテーマで講演をします。こちらは、申込みが必要で入場人数に限りがあるようです。また、他にもイベントがあります。
どうぞ足をはこんでぜひお楽しみください。
谷内こうた(1947~2019)
明星学園から多摩美術大学絵画科へ進学。20歳のときに、叔父の谷内六郎の勧めではじめて絵本の絵を描き(『ぼくのでんしゃ』『おじいさんのばいおりん』)至光社の武市八十雄に認められ、同社より出版。1971年に『なつのあさ』でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞、同年に渡欧し、油彩画の制作を中心に活動。『のらいぬ』『つきとあそぼう』にて1979年、1981年BIB金のりんご賞受賞。1990年代には「週刊新潮」の表紙絵も手掛ける。2019年ルーアンにて没。
(学園広報部長 堀内)