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8年生有志で夏の奥阿賀に民泊してきました!

中学校ニュース

2018年8月27日(月)から2泊3日で、8年生の有志55名が新潟県にある奥阿賀地方へ民家泊体験に行ってきました。

≪1日目≫
バスで約6時間かけて、到着。まずは、自然・文化体験です。今回は、阿賀野川でのカヌー、あけびのつる細工、和紙のランプシェードの中からひとつ選びました。

★カヌー体験
天気が悪く、みんな、カヌーができるのか心配していましたが、無事開催!(今年の夏は雨があまり降らず水不足気味とのことで、ここ数日の雨は奥阿賀の人たちにとっては恵みの雨なのだそうです。)最初は恐る恐るの漕ぎ出しでしたが、みんなあっという間に水を得た魚のようにすいすい気持ちよくカヌーを楽しみました。うっかり落ちてしまった8年生がいましたが、インストラクターさんが華麗に救出してくれて、大歓声があがりました。

遊んだ後の片付けもばっちり。最後にバナナボートも体験させていただき、大満足な時間となりました。



★あけびのつる細工



少数精鋭で!今回のメンバーはみんな器用で丁寧に仕上げることができました。

★和紙のランプシェード
阿賀町は和紙の材料(コウゾ・ミツマタなど)がとれ、綺麗な水も豊富なことから、良質な小出和紙の産地です。和紙の原料を水で溶いたものを網ですくって風船に貼り付けていきます。隙間が出来ないように丁寧に重ねていくので、みな言葉もなく手元に集中!!クローバーなどを自由に貼り付け模様も生み出せます。それぞれ凝ったデザインとなりました。乾燥させた物を学校に送っていただき、後は自宅で風船を割り電球を取り付けたら完成です。和紙を通したほのかな灯りを自宅で楽しんでほしいです。



そして、今回のメインイベントの民家泊の入村式へ。お世話になる民家の方とドキドキの対面です。これから2日半はそれぞれの民家の流儀に沿って「子ども」になって過ごします。緊張した面持ちの8年生たち、いってらっしゃい!まずは挨拶からしてみるといいよとエールを送りながらみんなを送り出しました。




≪2日目≫
この日は雨が降ったりやんだりでちょっぴり残念なお天気でしたが、各ご家庭で様々なことを体験させていただきました。

赤紫蘇を使ってジュース作りの準備中。スイカ割りに挑戦!(このスイカの皮がとても硬くて、なかなか割れずに苦戦した模様。)
黒ニンニクを作るために大量のニンニクの皮むき中。雨があがったところで、畑仕事を。野菜の種を蒔くための畝を作り中。
自分たちで割った薪を使ってお風呂を沸かします。最高の贅沢!夕食中。手作りのこんにゃくと畑で採れたミニトマトがおいしいと自慢されました。




≪3日目≫
あっという間の2泊3日。「まだ帰りたくない!」という声がたくさん聞こえてきました。みんな奥阿賀の「子ども」になって、たくさんのことを経験してきたようです。みんなの表情がとてもほがらかで、素敵な時間を過ごさせていただいたことがわかります。「また絶対来ます!」と約束して、奥阿賀を後にしました。どうかこの出会いを大切に!


奥阿賀の皆さん、本当にお世話になりました。

(8年奥阿賀行事担当 河野・平野・小畑)