明星学園

トピックス(中学校)

お知らせ

写真同好会によるクラブ紹介(和太鼓部編)

部活動ニュース
★はじめに★
このお便りは、写真同好会が作成しているものです。
主に他の部活の練習風景を記事にしていきます。
部員を中心に作成しているものなので、至らぬ点もあるとは思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
この記事は、壁新聞に載せきれなかった分の写真を追加したものになっています。
中学校の校舎掲示板に壁新聞の方も掲載されていますので、そちらも見ていただけると幸いです。

第一回目は中学和太鼓部の紹介をしていきます。
和太鼓部は明星の代表的な部活の一つで、普段は高校の小ホールで練習を行っています。今回は実際の太鼓をたたく高校練習ではなく、リズムの確認や、太鼓をたたく時のフォームの練習がメインの中学校練習に取材に行ってきました。 
高校練習では高校生がその日の練習メニューを考えたり、中学生の指導をするのですが、中学校練習の日は高校生の代わりを9年生が務め、7年生と8年生の指導をしていきます。
左の写真は9年生が7年生を指導しているところです。
中学校練習では太鼓が叩けないので、代わりに机の上に「みるみる上達君」を置いてそれを叩いてリズムや叩く時のフォームの練習をします。
7年生はまだ入部したばかりなので基本のリズムや、一番最初に習う曲の構成の練習がメインとなっています。
この「みるみる上達君」は顧問の上田先生が持ってきてくれたもので、部員の方曰く、これがあると中学校練習の時でも音を出して練習ができるので、以前よりも実際に太鼓をたたいての練習に近い練習が出来るようになったそうです。
人数が多いため、8年生と7年生は違う教室で練習を行います。

写真は、実際に太鼓を叩くのをイメージしてフォームと表現の確認をする素振りの練習風景です。
9年生も交じり、向かい合って素振りをします。
正面に人がいることで笑顔を意識しやすくなったり、前の人に自分の気づいていなかった悪いところや、いい所を教えてもらえるので、次に太鼓をたたく時にどこをもっと意識するべきか、どこをもっと伸ばすべきかが見えてきます。
後輩が先輩からアドバイスをもらうだけでなく、9年生も後輩からアドバイスをもらいお互いに高め合っていきます。

★部員にインタビュー
部長、副部長、マネージャーそして8年生部員の方に短いインタビューをさせてもらいました。
                  
まずは部長の杉本あいとさん。(左写真)
Q>部長をやっていて大変なこと、またやり がいはありますか?
A>「ポジションを考えたり、練習のときしきったりするのは大変だが、そのぶんそれが上手くいった時は達成感がありそれがやりがいだと思う。」
Q>今後の目標
A>「今よりも余裕を持って、全体的にゆるやかに良い方向に進みたい。」

次に8年生の畠田あんなさん。(右写真)
Q>この部活のどんなところが楽しいですか?
A>「何事でもそうだが、努力すればするだけ良くなっていくのが気持ちいい。」
Q>今後の目標
A>「もっと練習を重ねて、先輩を超えて全国大会に行くこと」


次に副部長の小出ゆきのさん(左写真)
Q>部長や部員をサポートしていて大変な事は?
A>部長との意思疎通をとるのが難しい。
Q>逆にやりがいや、たのしいとおもうことは?
A>後輩などにアドバイスをして、そのあとにそこが改善されているとうれしい。
Q>今後の目標は?
A>技術面でもそうだけど、表情や体の使い方などの表現をもっと磨いていきたい。それと高校に上がった時に副部長だったからこそできる何かをできるようになりたい。

最後はマネージャーの薮田ゆいこさんです。(右写真)
Q>部員を支えていて大変なことは?
A>どこまでが仕事で、どこからが違うのか、その線引きが難しい。
Q>やりがいや、楽しいと思うことは?
A>マネージャーならではの部員との距離感で頼って もらえることが嬉しい。
Q>今後の目標は?
A>どこのポジションにいても、「ゆいこ良いな」と思ってもらえるように、どこでも舞台映え出来るようになりたい。マネージャーとしては、一人一人に気を配れて全体の見える人になりたい。 


この写真は自分の膝や床をたたいて曲のリズムを覚える練習をしているものです。
和太鼓には楽譜がないため、「くちしょうが」と呼ばれるリズムや音を声にしたものがあり、それに合わせて実際に叩いてみることで、曲をおぼえていきます。

この3人は「鳴島」という楽曲の「地」、曲のベース音の役割の練習をしています。





一つ一つの練習の区切りには一人ずつ、直すべき所や良かったところを言っていきます。
これを参考にして、全体の悪いところを直したり、良いところを伸ばします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。初めての記事なのでおかしな所もあったとは思いますが、これからもっと改善していくので、次回からの記事も読んでいただいて色々な部活の様子と一緒にわたしたちの成長も見ていただけるとうれしいです。
                                                                                                                                                                                                                                                        写真部一同