明星学園

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写真同好会によるクラブ紹介(卓球部編)

部活動ニュース
はじめに
第3回目の部活は卓球部です。卓球部は我が写真同好会の部員でもある影田理千が副部長を務めている部活です。今回は写真同好会ではなく卓球部として取材に参加してもらいました。
取材の日、部長を含め欠席していた部員が数名いたので写真に写る部員は少ないのですがあまり気にしないで見ていただければ幸いです。

部活の流れ
卓球部はバスケ部と体育館を半分に分けて、そこで練習をしています。練習の始まりは円になって全員で挨拶をするところから始まり、それから準備運動が始まります。体を痛めないように入念に体をほぐしてから、素振りでフォームを確認をします。
一人10ずつカウントをして、一周したら手を持ち替えてもう一周。なかなか大変そうでしたが、こういった基礎的な練習が上手くなるには大切な事なのです。素振りの次は筋トレ。腹筋と背筋と腕立て伏せ、それぞれ30回ずつ。
副部長は卓球台を重しにしていたせいで足を痛めていますね。
だいぶ痛そう・・・笑 この後体育館を二周し、体を温めてから打ち込みを始めます。

基本は先輩やコーチとペアになり、先輩たちの打ち込んでくる玉をひたすらに打ち返していきます。
かごの中いっぱいに入っていた玉を全て打ち終わると、いったんストップ。打ち方の癖やフォームが崩れているところの指摘、それらを直すためのアドバイスをうけます。

部員にインタビュー
部長が不在だったので今回は副部長から!
影田理千さん 
Q>部員をサポートする上で大変なことは何ですか?
A>部長の役目をサポートすることが多くて、練習のチ ーム分けや部員への指示出しをするときもあるのだが、だらしない人が多くてそれをまとめるのがすごく大変。
Q>卓球部を一言でいうと?
A>地道だけどみんな頑張ってる!
Q>これからの目標は?
A>7年、8年、9年どの学年も勝つこと。
    
川手コーチ
Q>指導する上で大切にしていることは?
A> 基本のフォームをみっちり教えること。基本ができていないとうまく打ち返すことができない。大事なのは手ではなく、体を使って打ち返すこと。
Q>卓球の難しさは?

A> いろんなフォームや技がある。握り方も握手をするような手で握る「シェイクハンド」と、ペンを持つのと同じ形の「ペンホルダー」の2種類あり、それも含めて数あるフォームから自分に合ったフォームを見つけることが大変。それに地道にコツコツ練習しなくては上達しないスポーツだから、努力し続けられるというのもまた大切で同時に卓球の難しい所でもある。でもその代わりほかのスポーツに比べて体格などが関係しないから、だれでもできる。
Q>今後の目標
A> 三鷹地区大会に勝ち抜いて市の代表となり、関東大会の予選である多摩地区大会に出場すること。

部活のあれこれ
今回取材中に気になったものはこの網です。

打ち込み練習の時に打ち返された球は四方八方へと散らばっていきます。「この球は手で拾うのかな?」と見ていると、かごの中の球を全て打ち終わった部員がこの網を持って球をすくうように拾い始めました。卓球の球はこんな風に拾われていたんですね。

全てを拾い集めたらまたカゴに戻して練習を再開します。

最後に
わたしは卓球が下手くそで旅行先で遊んでもろくにラリーを続けられた記憶がないので、テレビなんかでうまい人を見て卓球も才能とか有るんだろうなと思っていましたが実際はそうではなくて、みんな地道な努力の末にあそこまで速い球を打てるようになっていることを今回の取材で知りました。卓球部の練習も体力づくりやフォームの確認など基礎的な練習が多かったですが、それこそが速い球を打つための一番の練習なんだなと感じました。

取材に協力していただいた卓球部の皆さん本当にありがとうございました!