明星学園

トピックス(中学校)

お知らせ

第3回学校説明会(9月4日実施、完全ライブ配信)のチャットでいただいたご質問におこたえします!

受験生ニュース
先日のオンライン説明会ではチャットでご質問をお受けしましたが、時間の都合ですべてにおこたえすることはできませんでした。また、おこたえした質問も、その場での回答だったため、果たして回答になっていたのかどうかはなはだ怪しく、改めて文章にしてみました。参考にしていただければと思います。
*個別の質問には「お問い合わせメール」や「電話」にてお応えしています。
*「よくある質問」は、こちらをご覧ください。

Q:評価は数字でつけないのですか? 内申点や外部受験はどのようにするのですか?
A:もちろん全教科5段階評価(絶対評価)を行っています。これは日本の学校であればどこも同じです。したがって、高校での外部受験、大学受験等に支障はございません。
ただ、明星学園中学校では自分を振り返るための資料として「報告書・評価表」を大切にしています。各学期末には教科ごとの報告書を作り、それらをまとめて冊子の形でご家庭にお届けします。つまり、5段階という数字の評価だけではなく、授業の様子やノートの評価、数字で評価できない部分についてもていねいに評価しようという姿勢が本校の特徴かと思います。

Q:定期テストは普通に行っているのですか?
A:1・2学期は中間テスト、3学期は期末テスト、計5回の定期テストを実施しています。どうしても説明会では明星教育の特徴である「プロセス」の大切さを強調することになります。しかし、「考える」ことは「基礎的な知識と習熟」なしに深めることはできません。「わかる」ことと「できる」ことが両立することが大切です。そのために、必要に応じて小テストや単元テストも行いますし、その結果によっては再テストや補習も実施しています。

Q:主体的に動ける子どもでないと明星学園での学校生活は難しいでしょうか?
A:「主体性」も「自由に生きる」ことも初めからできるわけではありません。大人であっても難しいことです。特に中学生の初めの段階では自分の気持ちをはっきり伝えることが難しかったり、それ以前に自分は何をしたいのかわからなかったりするものです。それは勉強のできるできないに関係はありません。
それを前提に明星学園中学校の教育カリキュラム(教科の授業・教科外の活動)が作られています。この目標にゴールはありません。つまり、明星学園中学校は、在校中に様々な失敗をしたり悩みながら「主体的に生きることを目指す学校」「自由を獲得するための学校」といえるかと思います。

Q:入学試験の難易度を教えてください。塾などで積極的に勉強したほうがいいのでしょうか?
A:試験問題の難易度については、『5年間過去問題集』をご覧ください。小学校での学習範囲を超える出題はしておりませんが、限られた時間で解答するのは練習を積んでいないと難しいかと思います。本校独特の出題もございます。入学試験である以上、当然のことながら点数が大きな判断基準になります。自分で学習に向かえるか、塾を利用したほうがいいか、これはお子さんの状況によるもので、ご家庭の判断になるでしょう。

Q:四字熟語・慣用句はやっておいたほうが良いですか?
A:『入学試験問題 傾向と対策について』をご参照ください。
また、11月13日(土)、12月19日(日)の『入試対策説明会』では、過去問の解説、入試直前の勉強の方法等、ていねいに説明いたします。ご利用ください。(事前に『受験生ニュース』で解説する問題を指定します。前もって予習しておくと理解が深まります)

Q:校内の図書室の蔵書は、どのようなジャンルに力を入れていますか? また、蔵書選択で重要視されているのはどのようなことですか?
A:井の頭キャンパスには小学校低学年用の図書室と小学校高学年~中学生用の図書室二つがあります。
<小学校高学年・中学生用図書室>
① 10代で出会わせたい文学作品
② 哲学分野、自然科学分野
③ 卒業研究でテーマになりそうなもの
 *小図書室には絵本が充実しています。
 *蔵書選択で重要視していること
  ・文章が美しくレイアウトが整っているか
  ・そのときの社会問題などに対応した内容になっているか
  ・データ等が新しいか

Q:在学中の舞台出演や芸能活動的なことは校則的に可能でしょうか?
A:禁止という規定はありません。ただし、学校生活の中心は授業です。勉強をおろそかにして外での活動を行うということは認められません。しかし、勉強への取り組みをきちんとする生徒については、できうる限り協力、応援します。特別扱いは全くしませんが、計画的に時間を使い、担任の先生と相談しながら学業と芸能活動を両立させていた卒業生はたくさんいます。

Q:自転車通学は可能ですか?
A:条件付きで許可しています。安全面・駐輪場のスペースの観点から、お住まいの地域による制限となります。