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8年生が7年生に『SDGs(持続可能な開発目標)プロジェクト』の成果を発表!!

中学校ニュース
8年生『探究実践』の2学期後半のミッションは、『SDGsプロジェクトMyojo』。解決しなければならないと感じる社会問題を決定し、個人あるいはグループで『(課題を抱えている人やもの・環境の状況:   )が(それが解決・改善・良くなる・悪化しない状態:   )になるために、何が可能か?』と問いを立て、調べ、対話し、その結果をポスター発表します。

クラス内での発表の後、学期末のHRの時間を利用し、12月17・18日の2日間にわたり体育館でポスターセッションが行われました。8年生の選抜グループ19チームが、小グループに分かれた7年生を相手にプレゼンしていきます。対面での発表だからこそ直にやり取りができ、下級生からも質問がたくさん出ていました。発表とは聞いてくれる人、質問してくれる人がいて初めて成り立つものだということを感じます。授業の中で資料作りをしている時のリラックスした彼らと、ここで下級生を相手に必死に質問に答えている彼らとは全く別物です。このような他学年との交流を通して、上級生は上級生らしくなっていくのでしょう。

彼らの選んだ社会課題(テーマ)は、『不登校の中学生に本音を言える場所を』『海面上昇を止めるために』『行動監視社会』『外国人労働者の増加』『スマホ・電子決済などのテクノロジーへの生活依存』『子どもの人間関係の希薄化~教育概念をぶっ壊す~』『孤独死』『女性リーダーの排出が少ない』『食料自給率の低迷』『障がい者の偏見をなくすために』『食品廃棄をなくすために何ができるか?』・・・

年が明け、1月には9年生(中3)による『卒業研究発表会』が行われます。8年生は今回の経験を活かし、良き聞き手になってほしいと思います。

(中学校副校長 堀内)