【中学校陸上競技部】全国大会(2022夏) 本校初出場となる全中で堂々の4位入賞!
部活動ニュース
8月9,10日、神奈川県平塚市レモンガススタジアムにて第50回関東陸上競技選手権大会が行われました。7月に行われた2つの都大会で、成績の上位3人の選手がこの関東大会に東京都代表選手として出場できます。明星学園からは共通男子400mに小澤選手が出場しました。400mは初日に予選が3組で行われ、各組2着以内の選手と3着以下の全ての選手の中でタイム上位2選手が、2日目の決勝へと駒を進めます。大会10日前に左太腿を痛めた状態での出走でしたが、意地を見せて見事6位入賞を果たしました。
都大会では大会新記録で優勝し、ランキングトップで迎えた今回の関東大会。陸上競技はベストタイムで勝負が決まるものではなく、大会当日に万全な状態で臨んだ選手が勝つのだとを改めて実感させられました。小澤選手は痛み止め,テーピングとサポーターでスタートラインに立つことがやっとの状態でした。競技を終えた小澤選手に笑顔はひとつもなく、苦しい経験になったと思います。全国大会までの残り1週間、コンディションを整えて出せる力を全て発揮してもらいたいと思います。「全国大会で絶対に入賞するので、その後に記事をたくさん書いてください」とのことでした。
男子400m
小澤 耀平選手
予選 50秒67 決勝進出! 決勝 51秒77 6位入賞!
(以下8/22追記)
そして8月18~21日、福島県での全国大会を迎えました。上記の都大会で、標準記録を突破した選手のみ出場できます。小澤選手は200m,400mの2種目で標準記録を切っていましたが、共通男子400mを選択しました。予選は6組で行われ、全組で8番以内の選手が翌日の決勝へ進むことが出来ます。怪我の不安や関東大会での苦い記憶が残る中、スタートからハイペースで300mを通過しました。この通過時点で後ろを大きく引き離しており、ラスト100mも粘って組1着でフィニッシュしました。ビジョンには49"78のタイムが映し出され、見事全体4位のタイムで決勝進出を果たしました。故障してからこの全国大会までの3週間、相当な不安があったと思います。それでもベストの状態まで戻すことを諦めなかったこと、そして本当に復活してみせた小澤選手の姿には感動させられました。翌日の決勝でも49秒台をマークして、見事全国大会で4位に輝きました!中学での初レースとなる地区大会前、スタートとゴール地点を把握していませんでした。ただスタートすると全くの別人に変わり、同組の選手を大きく突き放してトップでフィニッシュしたのを今でも鮮明に覚えています。その2年後に全国レベルの選手まで成長するわけですから、分からないものです。8月24~26日に行われた私学大会でも400m(大会新)と200mで2冠を達成し、最優秀選手に輝きました。
陸上競技だけではなく、学校生活にも真剣に取り組むからこそ、周りから応援していただけるようになります。学校生活をおろそかにしている選手に対して、周りの方は本心で応援したいと感じるでしょうか。顧問としては速い選手である前に、応援される選手になってもらいたいと常に思っています。東京都を代表する選手にまで成長した小澤選手には、是非体現してほしいです。
男子400m
小澤 耀平選手
予選 49秒78 決勝進出! 決勝 49秒86 4位入賞!
大会表彰式
また3年前に卒業した全国大会経験者の神戸選手を筆頭に、明星学園中学校を卒業した選手達の活躍も目立っています。陸上を楽しむ中学校の陸上競技部から、勝負の世界となる高校陸上競技部でも活躍する選手の姿は、中学校時代を知る顧問の私として非常に嬉しく思います。
2019年度卒 神戸 毅裕選手 インターハイ 男子100m 準決勝進出
インターハイ 男子4×100mリレー出場
2020年度卒 鈴木 雄太選手 関東大会 男子800m 7位入賞
関東大会 男子4×400mリレー
石井 優佑選手 関東大会 男子4×400mリレー
2021年度卒 石川 結子選手 関東大会 女子4×400mリレー
都大会では大会新記録で優勝し、ランキングトップで迎えた今回の関東大会。陸上競技はベストタイムで勝負が決まるものではなく、大会当日に万全な状態で臨んだ選手が勝つのだとを改めて実感させられました。小澤選手は痛み止め,テーピングとサポーターでスタートラインに立つことがやっとの状態でした。競技を終えた小澤選手に笑顔はひとつもなく、苦しい経験になったと思います。全国大会までの残り1週間、コンディションを整えて出せる力を全て発揮してもらいたいと思います。「全国大会で絶対に入賞するので、その後に記事をたくさん書いてください」とのことでした。
男子400m
小澤 耀平選手
予選 50秒67 決勝進出! 決勝 51秒77 6位入賞!
(以下8/22追記)
そして8月18~21日、福島県での全国大会を迎えました。上記の都大会で、標準記録を突破した選手のみ出場できます。小澤選手は200m,400mの2種目で標準記録を切っていましたが、共通男子400mを選択しました。予選は6組で行われ、全組で8番以内の選手が翌日の決勝へ進むことが出来ます。怪我の不安や関東大会での苦い記憶が残る中、スタートからハイペースで300mを通過しました。この通過時点で後ろを大きく引き離しており、ラスト100mも粘って組1着でフィニッシュしました。ビジョンには49"78のタイムが映し出され、見事全体4位のタイムで決勝進出を果たしました。故障してからこの全国大会までの3週間、相当な不安があったと思います。それでもベストの状態まで戻すことを諦めなかったこと、そして本当に復活してみせた小澤選手の姿には感動させられました。翌日の決勝でも49秒台をマークして、見事全国大会で4位に輝きました!中学での初レースとなる地区大会前、スタートとゴール地点を把握していませんでした。ただスタートすると全くの別人に変わり、同組の選手を大きく突き放してトップでフィニッシュしたのを今でも鮮明に覚えています。その2年後に全国レベルの選手まで成長するわけですから、分からないものです。8月24~26日に行われた私学大会でも400m(大会新)と200mで2冠を達成し、最優秀選手に輝きました。
陸上競技だけではなく、学校生活にも真剣に取り組むからこそ、周りから応援していただけるようになります。学校生活をおろそかにしている選手に対して、周りの方は本心で応援したいと感じるでしょうか。顧問としては速い選手である前に、応援される選手になってもらいたいと常に思っています。東京都を代表する選手にまで成長した小澤選手には、是非体現してほしいです。
男子400m
小澤 耀平選手
予選 49秒78 決勝進出! 決勝 49秒86 4位入賞!
大会表彰式
また3年前に卒業した全国大会経験者の神戸選手を筆頭に、明星学園中学校を卒業した選手達の活躍も目立っています。陸上を楽しむ中学校の陸上競技部から、勝負の世界となる高校陸上競技部でも活躍する選手の姿は、中学校時代を知る顧問の私として非常に嬉しく思います。
2019年度卒 神戸 毅裕選手 インターハイ 男子100m 準決勝進出
インターハイ 男子4×100mリレー出場
2020年度卒 鈴木 雄太選手 関東大会 男子800m 7位入賞
関東大会 男子4×400mリレー
石井 優佑選手 関東大会 男子4×400mリレー
2021年度卒 石川 結子選手 関東大会 女子4×400mリレー
(顧問 福元)