明星学園

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映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の小道具を担当したSAORIさん(本校卒業生)による特別授業!!

中学校ニュース
11月22日(火)の3・4校時、7年生(中1)の二クラスずつがイチョウのホールに集まり、社会科の特別授業が行われました。お話をしてくれたのは、SAORIさん。映画やテレビドラマの装飾や持ち道具(小道具)の仕事をされていて、明星学園の卒業生でもあります。
『八日目の蝉』『少年H』『希望の国』『チア男子!』『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』他、たくさんの作品を担当してきたそうです。





前半では、今は使われていない矢立て、兜巾(ときん)、手水(ちょうず)などの用途を当てるクイズや、昭和30年代の東京を描いた映画『続・三丁目の夕日』の中に登場する、今は製造されていない粉末ジュースを再現するために奔走した話など聞かせてもらいました。


二部構成の後半部は質問タイム。チームごとに前もって用意した質問をSAORIさんに回答してもらう形で進行しました。「この仕事に進むきっかけは」「最も苦労したのはどんなこと」などの質問をきっかけに、色んなエピソードを聞かせてもらいました。
小休止の時間と終了後には、生徒たちは長机に並べてあった小道具の数々を見に集まり、黒電話や牛乳瓶のフタ、台本などを珍しそうに手に取っていました。
50分間の一コマでは足りなかったかな、と思われるくらい、とても密度の濃い時間でした。

(7年社会科担当 土器屋)