昨日3月15日(水)、中学校卒業式が行われました。卒業生の卒業制作作品(美術・木工・工芸)に囲まれる体育館で、4年ぶりに在校生(8年生だけではありますが)とともに卒業を祝う素敵な式となりました。
卒業生入場の後、明星行進歌、和太鼓部の迫力ある祝賀演奏、在校生代表の言葉、卒業生代表の言葉、校長挨拶へと続きました。 この日の主役卒業生136名がが壇上に立ちます。
卒業証書は一人ずつ花道をとおり、マスクを取って保護者・在校生席に一礼、副担から名前を呼ばれ返事をすると校長の元に進み、卒業証書を受け取ります。みんなとても豊かな表情です。その後、担任4人が並んでいるところに駆け寄り、熱い握手……。さまざまな思いが交錯し、必死に涙をこらえている生徒もいます。
卒業生の合唱は3曲。マスク着用にも関わらず、思いのこもった熱い歌声を会場に響かせてくれました。
①Climb Every Mountain ②いのちの歌 ③栄光の架橋
この学年は入学式ができないまま、中学校生活がスタートしました。その後も、さまざまな制限を余儀なくされました。しかし、中学校最終学年であるこの一年、それまでの二年間をばねにするかのように明るく、自分らしさを表現できるようになっていました。3年間の成長の素晴らしさ、明星生のたくましさを感じさせてくれる卒業式でした。
(中学校副校長 堀内)