明星学園

トピックス(中学校)

お知らせ

【修学旅行】from OKINAWA #3

中学校ニュース
【修学旅行】
私が民泊以外で印象的だったことは、カヤックのときに行った、マングローブです。
残念ながらカヤックでマングローブに向かうはずだったのですが、川がかなり乾いており満潮であればカヤックをすることができたのですができなくなってしまったので、カヤックでは海に向かうことになりました。
もちろんカヤックも楽しかったのですが、より印象的だったのはカヤックが終わった後に向かったマングローブです。
なぜマングローブが印象に残ったのかというと、動物も植物もしっかりと生きようとしていると感じたからです。
例えばマングローブの木の生き方に工夫を感じます。
マングローブの木はご存じの通り、根っこが少し丸くなって外に出てきています。
なぜこうなっているのかというと、川に雨が降ったりしてかつ、潮が満ちようとしていると急激な速度で川の水が流れてきます。
しかし、外に根っこが出ていることによりその根っこが支えになって川の流に耐えることができます。
そしてマングローブの木の枝から根っこが生えていることもあり、これは川の水流れから守るのはもちろん、木の枝のさきには葉っぱがつくのでその重さに耐えるためでもあります。
このようにマングローブの木は生きようと工夫しているのです。
動物でいうと、カニがマングローブの環境に順応していると感じました。
名前はわかりませんでしたが、マングローブに生息しているカニです。
このカニはマングローブ全域に生息していしろくなってるのですが、場所によって色が違うのです。
どのように色が違うのかというと、砂があるところでは体が白くなっており、赤い植物があるところでは体が赤くなっていたのです。
もうわかったと思いますが、周りの環境に馴染むことにより他の生物に気づかれないようにしています。
このように生きている生物も工夫して生きているのです。
このように植物も動物も周りの環境に順応して生きているのです。
このことがかなり印象的でした。






(副校長 石井)