明星学園

トピックス(中学校)

お知らせ

先日のオンライン説明会のお礼と、いただいた質問への回答

受験生ニュース
6月20日(土)のオンラインミニ説明会(YouTubeライブ)には、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。初めてのライブでのオンライン説明会だったため、何度もリハーサルを重ねましたが、お聞き苦しいところがあったかもしれません。にもかかわらず、温かい感想をたくさんいただき、感謝申し上げます。
当日は、チャットでご質問いただき、お答えするという形でしたが、全てを取り上げるということができませんでした。また、言葉足らずの部分もありました。以下、全体で共有しておきたいご質問について回答させていただきます。なお、個別のご質問に関しましては、今後個別相談会(場合によってはZoomを利用)も検討しております。そちらをご利用ください。

Q1 コロナの影響があっても、入試は普通に行われるのでしょうか?
(回答)
現段階では通常の入試を考えております。もちろん、状況により対応を考えなければならない可能性もゼロではありません。そのような場合は、この「受験生ニュース」でいち早くご連絡いたします。小学校や塾が休校になり、受験について不安になっておられる方もいらっしゃるかも知れません。でも明星学園は、習い事や趣味を犠牲にして受験勉強をしなくてはいけない学校ではありません。小学校時代にしかできない経験を沢山して、知的な好奇心にあふれる子どもたちに集まってきてほしいと思っています。恐れず受験勉強に取り組み、挑戦してください。お待ちしています。

Q2 子どもがまだ幼く、自由の本当の意味を理解できていないと思いますが、そんな子でもやっていけるのでしょうか?
(回答)
「自由」というのは難しいですね。「子どもとおとな、どっちが自由だと思う?」と生徒に問うと意見が分かれます。それは「自由」の定義が違うからです。本校で考えている「自由」とは、責任を伴う「自由」、他者の自由を承認できたうえでつかみ取ることのできる「自由」です。おとなであってもなかなかできないことです。それは目標なのです。そうなるためには何が必要か、何を大切にしなければならないか、そういうことを生徒とともに考えていきたいと常に思っています。そのような意味で明星学園は「自由をつかみ取るための学校」です。けして楽な学校ではありません。だからこそ厳しくも楽しい学校なのです。
もしよければ、次のインタビュー記事をご覧ください。
≪「個性」と「自由」の最先端明星学園の教育理念 ≫ 

Q3 ICT教育には、熱心ですか。
(回答)
正直ICT教育を売りにしている学校ではありません。本物に出会い、感じ、発見することを第一に置いている学校です。探究の基礎はそこにしかないと思っています。だからこそ小中学校の経験は大切なのです。その根っこをしっかり張ったうえで、中学校時代にはさらに広く大きな世界に目を向け、情報を選ぶ目を持てるようにならなければなりません。本校の全員必修の「総合探究」の授業では、そのような力を育むことを目標にしています。さまざまなプレゼンや卒業研究の取り組みを通し、技術としてのICTではなく、自分と向き合い、他者に自己を表現するための一つのツールとしてICTを活用しています。

Q4 2年生の職場体験は具体的にどこに行くのでしょうか? 授業にタブレットを使用しますか? プール授業はありますか?
(回答)
昨年度ご協力いただいた職場は、下の「中学校ニュース」をご覧ください。すべて卒業生・保護者の方のご紹介等でお願いしています。
≪「職場体験」記事≫ 

また、授業中のタブレット使用は現在行っていません。「総合探究」の授業においては、特別教室に置かれている共有のパソコンを使用します。プールの授業は、プールがないため行いません。

Q5 明星学園はどのような子どもが向いているのですか?
(回答)
夢を見つけ、自分の道をしっかり歩いて行こうと思っている子どもなら大歓迎です。今具体的な夢があるかではありません。それを見つけるためにこそ学校はあります。明星学園には様々なタイプの生徒がいます。明るく元気でなければいけないといったこともありません。静かに本を読むことが好きな生徒も少なくありません。みんな同じでなければいけないなんていうことはありません。一見静かに見える生徒の方が、実は自分をしっかり持っていて知的好奇心にあふれていたりします。ですから、どのような子が向いているかというのは一概に言えません。

Q6 小学生時代の出席日数は入試の際に関係ありますか? 不登校気味では難しいでしょうか。塾で学力は保っています。
(回答)
出席日数が大きな判断材料になることはありません。ただ、明星学園でしっかり授業を受けたいという気持ちがあることが第一条件です。明星学園に入学すれば何とかなるということはありません。むしろ、不登校の生徒に対するフォローは公立のようにはできません。もちろん、明星学園の校風に合うことで小学校時代のことが信じられないくらい元気に登校する生徒もいます。可能性は常にあります。もし必要であれば、個別相談をご利用ください。

Q7 Zoomはセキュリティに問題があると言われています。台湾はZoomを禁止しているとニュースで見ましたが、学校としてセキュリティはしっかりされているのでしょうか?
(回答)
本校では、ICT の活用による教育方法について専門家との協議を経ました結果、「Zoom」を使用することと致しました。必ず最新バージョンのZoomを使い、学園内の管理者が全教員のアカウントを管理し、会議をホストする際には全ての会議にランダムな会議I Dとパスワードを設定する、待機室をオンにして参加者を確認してから入室させるなどセキュリティ管理をしました。生徒側にもミーティングIDとパスワードの扱いを指導しました。

Q8 通学に関して、自転車登校は可能でしょうか?
(回答)
自転車通学については、駐輪場のスペース、通学路の危険性等を考え、条件付きで認めています。許可できる通学範囲が限られているため、個別にご相談ください。自転車通学の生徒には講習会への参加と自転車保険への加入が必要です。