小学校
教科の授業
2年生 総合「アイのたたき染め」
2年生の子どもたちが「総合」の時間で明星学園小学校伝統の「アイのたたき染め(生葉染め)」に挑戦しました。
ところで「生葉(なまば)染め」ってご存じですか?
これは葉っぱを茹でたり、発酵させたり、乾燥させたりせず、摘みたての生の葉っぱをそのまま使って染める技法です。鮮やかな水色や澄んだ青色に染まります。葉っぱを発酵させた「すくも」で染める本格的な藍染めとは違い、手軽に挑戦出来るのが大きな魅力です。 この生葉染めを体験したのち、「すくも」を使った藍染Tシャツづくりも行います。
さてさて、2年生のこどもたちは無事に藍の生葉染めを成功させることができるでしょうか?
授業ではまず花壇に行き、青々としたつやつやの生葉を一人10枚ほど丁寧に摘み取ることからスタートしました。4月に自分たちで種を播き、ずっと観察しながら大事に育ててきたものです。
教室にもどったら白いハンカチの上に葉っぱを並べて、好きな形を作ります。
「手裏剣の形にしようかな?」
「ロケットみたいにならべようかな・・・」
「わたしはチョウチョみたいな形にしたよ」
「チューリップみたいにならべたよ」
などそれぞれが思い思いの形に並べていきました。
デザインが決まったら透明の大判シールを上からピタッと貼り、葉っぱを固定します。並べた葉っぱがずれないように慎重に貼っていきました。
ここからはいよいよ「染め」の工程です。電話帳のような分厚い本の上にハンカチを置き、金づちでトントン!とたたいていきます。たたくことで葉っぱの細胞が壊れ、藍の色が白いハンカチに移っていく仕組みです。
「ちゃんと染まっているかな?」
と時々裏側をのぞいて確認しながら夢中になってたたき続けていきました。
たたき終わって透明シートをはがすと、ハンカチが緑色に染まっていました。
つぎは「洗い」の工程です。
緑色に染まったハンカチを水で洗っていくと、なんとなんと・・・・
「うわあ 青色になった!」
と歓声が上がりました。藍の生葉は緑色でしたが、空気に触れて酸化することで色が変わります。この不思議な実験のような変化がおもしろいですね!
【子どもたちの作文「藍の生葉染めを終えて」】
アイの葉っぱのいろは緑だったのに青になってめちゃめちゃびっくりした。それからアイの葉っぱをハンカチにテープで貼っていく。ハンカチの後ろをみたらはっぱのもようができててきれいだった。水で流してこすったら青色になってきれいになった。めちゃくちゃうれしかった。
4月に植えた種はアイという植物だった。そのアイでたたきぞめをした。まず本の上にハンカチを置いてその上に葉っぱをのせて、その上にシートをのせて、金づちでたたい。葉っぱがちゃんと染まるくらいたたいて、水が入っているボールで石鹸で泡立ててブラシでこすった。水でながして、しぼって、かわかしてできあがり。ブラシでこすりすぎたら、ちょっと穴があいちゃったけど、たのしかった。
「めっちゃきれい」
まずアイをつかってたたきぞめをした。さいしょ、みどりの葉っぱから、なんで青色ができるの?って思った。やり方は、まずハンカチの上に好きなデザインにのせて、シールをはる。金づちでうつ。それで洗って、かわかしてかんせい。 僕のデザインとともだちのデザインがとても似てた。すごくきれいだった。
「びっくりした」
今日そうごうで、アイでタオルをつくった。だけど、ちょっとしんぱいした。なんでかというと、ちょっと色がうすくなっちゃったんだよ。だけど、たのしかったよ。ハートとリボンを描いたはずなのに、お花みたいになっててびっくりした。 アイの色は緑だったのに、青になってて、すごーくビックリしたよ。作るのたのしかったよ。
世界に一つだけのお気に入りの藍染ハンカチが完成しました。みんなでお互いの作品を見せ合いながら、とてもうれしそうな表情をしていました。よかったね。
(広報部 冨田)






























