5年生 国語「美文字をめざして・・・!」

[5年1組学級通信HUMMING!Vo. 32 ]より

 学習の記録のお家の方からのコメントを読むと、多くの方が「漢字練習が苦手で…」「漢字が本当に億劫な様で…」というようなことを書かれていました。
 正直、これだけ技術が進歩し、スマートフォンやパソコン、タブレットなどが普及してきていると、人間もだんだんと「書く」ということが無くなってきそうにも感じます。しかし、やはり肝心要なことは自分の手で書くということが多いのではないでしょうか。役所へ出す大事な書類、誰かへ届ける手紙、大事なことだからこそ、大切なことだからこそ、人は手を動かす様に感じます。そのために、「今」の練習が必要になるのではないかと思います。やはり、その文字をみて、その「人となり」をイメージすることが多く感じます。「字は人を映す」とよく言いますよね。本当か?と疑うこともありますが、本当なのかもしれません。
わたし自身、小学生の頃は文字を書くことが本当に苦手でした。何度、担任の先生から「駿の字、読めない!」と言われたことか…。ただ、自分の周りにはとても丁寧に字を書く人、自分の字を持っている人がたくさんいました。わたしは左利きで、父親も左利きでした。ただ、祖母から右利きに直しなさいと言われる時代だったらしく、右でも書ける様に練習していったそうです。そんな父や母から「へんを小さく、つくりを少し大きく書くとバランスよくみえるよ」ということを聞いたり、とんでもなく癖字の先生の字をマネしたりと、いろんなことを試しているうちに「字を書く」という行為自体を楽しめるようになりました。そこからは字を書くことが苦にならなくなりました。
ずいぶん前のHUMMINGでも書きましたが、「おもしろくないことを一つでもおもしろくかえられたら大したもの!」という話をしました。そんな気持ちで漢字テキストも取り組んでくれるといいのですが…。最近は漢字練習の丸つけの際に「美文字」というサインをしています。美文字は造語です。「ていねいに」「うつくしさ」をもった字にはそのように書く様にしています。「ビモジスト」がこれから増えてくることを願って…!

 

【運動会に向けて…】
 9月に入ってから「雨」が続いた日は何度あったでしょうか。子どもたちに聞くと「35日連続雨らしいよ!」なんて声も。毎年、この時期になるとグラウンドでは「荒馬」や「そうらん節」の声が聞こえてきて、「おっ、今年も運動会シーズンになったね〜。」となるのですが、今年は全く聞こえてきません…。
 どこか寂しい感じですし、子どもたちも「なんだか、運動会が始まるって感じがしない」とつぶやいていました。そんな中ではありましたが、金曜日には4・5年生でやる「五色綱・七色綱」の作戦会議の時間を設けました。どうやら昨年は2組系の圧勝だったとのこと。ただ、今年はクラス替えがあったので勝ちの作戦を両クラスとも持っていることになります。その上で今年の5年1組はどんな作戦でいくのか。
 様々なアイデアが生まれていきました。そのやりとりに少し高学年としての姿を感じました。「5本あるうちの3本をとればいい。その為の作戦をどうしようか?」「相手だって同じことを考えてくる。その裏をつくにはどうすればいいか。」「残りの2本にだれもつかないのもまずい。そのためにはどうしたらいいか。」と物事を少し俯瞰した形で建設的な話し合いができていました。さて、これがうまくいくか!?も見どころですね!

(5年1組 担任 伊藤)

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